妊婦歯科健康診査

妊婦歯科健康診査

妊婦歯科健康診査
→開催時間/会場:海老名市歯科医師会会員の歯科医院
→申込方法/問い合わせ先:実施歯科医院へ直接
→持ち物:母子手帳・健診用紙(市役所から届く)
→料金:無料
令和2年度の日程については海老名市のHPでご確認ください。
リンクはここです

1歳6ヶ月児健診
→開催時間/会場:海老名市歯科医師会会員の歯科医院
→申込方法/問い合わせ先:実施歯科医院へ直接
→持ち物:母子手帳・健診用紙(市役所から届く)
→料金:無料

妊娠中の健診と治療
Q1:なぜ妊娠中に歯科健診・治療が必要なんですか?
A1:はい、理由は
  妊娠中は歯のトラブルが起きやすくなります
  口腔内細菌が多いと早産のリスクが高まります
  お母さんから子供へのミュータンス菌の母子伝播を防ぐ
  出産後は育児で忙しく、通院が困難になりま

Q2:X線撮影は母体や胎児に影響がありますか?
A2:胎児への影響はほとんどありません。
  歯科でのX線撮影は腹部から離れています 、防御エプロンでお腹を保護しています 、X線撮影Xの放射線被爆量は少量なので、影響はほとんどありません。

Q3:治療時の麻酔は母体や胎児に影響がありますか?
A3:妊娠全周期においてほぼ使用することができます、痛みを我慢するストレスの方が胎児へ悪影響を及ぼすと言われています。ただし妊娠時期によって薬の制限があります。
  歯科医師の指示に従ってください。

Q4:薬の服用は母体や胎児に影響がありますか?
A4:胎児への影響は投与された時期と薬剤により異なります、治療の有益性と危険性を比較し有益性が上回ると判断したとき、必要最小限の投与を行っています。
  歯科医師の指示に従ってください。

歯が生える前から子どものむし歯を防ぐには

Q5:むし歯はなぜできるの?
A5:歯+むし歯菌+糖質が揃えば、むし歯はできる可能性があります
  むし歯の原因菌は「ミュータンス菌」、ミュータンス菌は大半の人の口の中に住んでいます、ミュータンス菌が糖質を分解してむし歯を作ります

Q6:むし歯の原因菌のミュータンス菌はどこから?
A6:ミュータンス菌は大人の食器を通して子どもの口に入ります
  ミュータンス菌は大人が子どもと同じおはしやスプーンでご飯をたべることで、大人のお口の中の菌が、子どもにやってきます 、特にお母さんのお口の中からやってきます、これ 
  を母子伝播といいます

Q7:お母さんにむし歯が多いと、子どももむし歯が多くなりやすいですか?
A7:むし歯が多くなりやすいといえます、ミュータンス菌は、お母さんから子どもに、ほとんどの場合1歳半~3歳の間に感染します。
  むし歯になりにくい子を育てるためには、この時期の母子伝播を防ぐことが重要です。

Q8:ミュータンス菌に感染しないようにするには?
A8:大人と子どもが同じ スプーンやコップの共有を避けます、しかし、子どもはいろんな物を口にしがちなので、感染を完全に防ぐことは難しいでしょう。 ただ、お母さんや周りの大人
  (家族)のお口の中のミュータンス菌の数を減らすことで、感染を最小限に抑えることができます